INTERVIEW

東南アジア一番の会社をつくる。
ベトナムの地から、その挑戦を。

小川 大介DAISUKE OGAWA

フォレストプロダクツ本部 パッケージ事業部
法学部 | 2008年卒 ※所属部署は取材当時のものです

MY CAREER

2008年
紙・板紙製品部 紙貿易課
2012年
上海・蘇州ビジネストレーニー(中国)
2014年
産業用紙部 産業用紙課
2017年
GS Paperboard & Packaging出向(マレーシア)
2018年
パッケージ事業部 海外プロジェクト課
2019年
Kraft of Asia Paperboard & Packaging出向(ベトナム)

丸紅に入社を決めた理由を教えて下さい

就職活動時、総合商社に興味を持ったきっかけが丸紅でした。丸紅に就職した大学OBの方とお会いする機会があり、植林事業の話を聞いて、事業のスケール感や、普通の会社では経験できないであろうチャレンジングな現場の話に強く魅力を感じました。その後、商社業界を中心にOB訪問を重ね、世界を舞台に言葉や文化の壁を越えて戦っている人はかっこいいなとシンプルに思い、最終的には丸紅の現場主義な姿勢に惹かれ、縁もあって入社することになりました。

現在の仕事・向き合っている
プロジェクトについて

パッケージ事業部が2018年にベトナムで立ち上げた段ボール原紙製造会社Kraft of Asia Paperboard & Packaging社(以下、KOA社)に出向しています。丸紅は国内外で段ボール原紙製造・販売の知見を積み重ねてきました。この経験を活かし、パッケージ市場の成長著しいベトナムで同事業を開始することで、同国の産業発展への貢献を目指しています。現在、製造工場の建設中で、2020年度下期の商業稼働を予定しています。

工場建設において小川さんが担っている
ミッションを教えて下さい

私は、工場の建設工程やコスト管理、許認可取得、ユーティリティの調達等の業務を担当しています。KOA社が目指すのは、環境に優しく市場のニーズにマッチした商品の製造・販売。それを実現するには、目標とする商品を生産できる設備や建屋がスケジュールどおりに立ち上がっている必要があります。そのハード面の立ち上げに関わる業務全般を任されているので、その時々で必要となる業務を自分自身で探し・考え・実行することが求められていると考えています。

仕事における面白さややりがいを教えて下さい

丸紅は、これまで国内外で段ボール原紙製造・販売の知見を積み重ねてきましたが、海外で丸紅単独で段ボール原紙製造会社をゼロから立ち上げて運営するのは初めての試みです。社内で誰もやったことが無いことを自分自身で調査し、プランを練り、実行することに非常に面白さを感じています。また、現在社員の採用活動も進めており、稼働時には200人以上の社員がKOA社で働くことになります。社員全員が幸せに働ける会社にしていかなければならないという責任感を感じ、それがやりがいにもなっています。

After Work

休日はベトナムのテニスサークル等に参加し、一日中体を動かした後でサウナとお風呂に入ることでリフレッシュしています。また、NewsPicksの落合陽一さんの動画を聞きながら近所の海沿いをランニングしたり、中田敦彦さんのYouTube大学を見ながらの一人酒にもハマってます(笑)。

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