Person

Global Challenge
20代社員の世界中での活躍
Luanda -アンゴラ共和国/ルアンダ-

総合職
蓮岡 徹也
本社管理営業経理部
輸送機グループ 輸送機 グループ企画部
輸送機営業経理室 輸送機経理課
取材時:アンゴラ・繊維プラント工事事務所

赴任先会社の事業概要

当事務所は、アンゴラ国内にある国営繊維工場を最新鋭のものに建替・改修するために設立された現地拠点です。アフリカ南西部に位置するアンゴラ共和国は、1975年にポルトガルから独立した後、2002年4月の和平合意の調印まで約27年もの間、内戦が続きました。その結果、各産業は大打撃を受け、国営繊維工場も操業停止を余儀なくされていました。内戦以前はアフリカ最大の繊維輸出国であった事もあり、戦後復興の中核的なプロジェクトとして、丸紅が工場のリハビリ計画を提案し、案件を受注しました。

現在の仕事内容


私は、当事務所においてCFO(最高財務責任者)の肩書きをいただいており、経営管理全般(人事、財務、経理、税務、法務等)を担当しています。しかし、この事務所は、所長、先輩、私の3名で活動しているため、実際はベンチャー企業のように、多岐にわたる業務を行います。当国大臣のアテンドや日本国大使との懇談の機会を得る事もあれば、出入国や費用の管理、事務所の水の補給や自動車の修理、技術者の方のための宿や食事の手配、病院への付添い等も行います。アンゴラは日本とかけ離れた文化や制度を持つ国の一つ。工事案件というビジネスの難しさとともに、毎日想像もできないような問題、ハプニングが発生します。そうした未知の問題に対して現場の当事者として、なぜこの問題が起きたのかを突き詰め、解決策を模索し、実行することは、商社ビジネスの最前線でしか味わえない楽しさだと思います。

赴任先でのエピソード

アンゴラは日本企業にとって未知の国。過酷な環境下での工事履行という事もあり、丸紅本社はもちろん、グループ会社や、これまで丸紅が信頼を築いてきた世界各国の企業の力を結集して繊維産業復興のために取り組んでいます。私が初めてアンゴラ共和国という国を知ったのは、丸紅の就職説明会でした。「丸紅はアンゴラで繊維工場のリハビリ案件を受注した。今後アンゴラの全ての分野のビジネスに携わり、戦後復興にアンゴラ政府とともに挑戦する」。「国づくり」に興味があった私は、その言葉に惹かれ、丸紅への入社を決めました。言語の壁、考え方や働き方の違いなど、現地のアンゴラ人従業員とは衝突することもあり、大変なこともあります。しかし、アンゴラという国の文化を知り、歴史を知り、従業員一人ひとりが背負うバックグラウンドやその想いを知ることで一歩一歩前に進んでいると実感しています。この案件は丸紅にとっては、丸紅のアフリカ戦略における一つの試金石。ここで起きた問題とその解決策を今後に活かせるようノウハウとして蓄積したいと考えています。


仕事後や休日の過ごし方

当事務所の2階は社宅となっており、駐在員一同が合宿生活を行っています。平日の仕事後は、2階の共用スペースでお酒を飲みながらサッカーを見たり、仕事の話をしたり、他愛のない話をして過ごしています。日曜日はアンゴラで唯一のゴルフ場に出かけ、丸紅駐在員や大使館の方々、他の日系企業駐在員の方々とプレーしています。私は、妻を呼び寄せ(丸紅初のアンゴラへの家族帯同です!)、アンゴラで新婚生活を送っています。尋常ではない物価の高さと格闘しながら、家具や食材を揃えに買い物に出かけています。アンゴラの国内各地やアフリカの他の国も訪れ、よりアフリカに溶け込めればと思っています。

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