Person

Global Challenge
20代社員の世界中での活躍
Lisboa -ポルトガル/リスボン-

総合職
小嶋 桂介
AGS-ADMINISTRACAO E GESTAO DE SISTEMAS DE SALUBRIDADE, S.A.

赴任先会社の事業概要

当社は、ポルトガルで11件、ブラジルで2件の長期上下水道事業を展開するとともに、両国においてO&Mやエンジニアリングサポートなどのサービスを提供するポルトガル最大手の民間水道事業会社です。そのサービス対象人口は約150万人。丸紅は産業革新機構と50%/50%の出資比率で2014年6月にAGSの全株式を買収しました。丸紅にとって、この買収は初の欧州水道事業への参入であり、ポルトガルやブラジル国内のみならず、欧州、南米、アフリカ地域へのさらなる事業拡大に向けたプラットフォームとなる案件となりました。

現在の仕事内容


私はAGSの経営企画部長として、AGSや傘下の事業会社の経営・運営管理全般を担当するとともに、AGSを軸とした新規案件を担当しています。また、AGSと東京側の株主との架け橋として、お互いの意思疎通を図るとともに株主視点での経営戦略の浸透を推進しています。事業会社のCEOと協働し、日々議論を交わしながら、一企業の経営における重要な意思決定に携わることができ、それは責任の重い仕事ではありますが、その分、やりがいの大きな仕事でもあります。

赴任先でのエピソード


環境インフラプロジェクト部に入って、私が抱いたのは「誰かが作った案件ではなく、自分が主担当として買収を実現させた案件で駐在したい」という想いでした。AGSは、買収案件としては、私が初めて主担当として携わった案件。案件がスタートしてから約2年弱、いくつもの壁を社内外の仲間と乗り越え、ついにAGSの買収を実現させることができた瞬間は感無量でした。その過程で、それぞれ異なった関心を抱く、様々な関係者の気持ちを一つにし、案件実現に向かい、まとめ上げることは、簡単なことではありませんでした。私は案件組成当初からリスボンに張り付く日々が続きましたが、会計士や弁護士などのアドバイザーだけでなく、今回の買収対象であるAGSの経営幹部とも積極的に意見を交わしました。自身がどのような強い想いで案件に取り組んでいるのか。そして、丸紅として買収実現後に何を成し遂げたいのか。それらを、自分の言葉と行動で示し伝えることが、案件の実現、また買収後のスムーズな経営参画へとつなげる大切なポイントだと思います。

仕事後や休日の過ごし方


ポルトガルはあまり日本人には馴染みのない国かもしれません。リスボンは首都とはいえ、良い意味でこじんまりとしており、ヨーロッパの風情を感じさせる綺麗な街です。赴任後には、欧州近辺に駐在する同期や後輩達もたくさんポルトガルに遊びに来てくれています。ポルトガルの国土は日本の4分の1ですが、ユーラシア最西端の場所・ロカ岬やポルトなど、ポルトガルには綺麗で見どころのある場所が本当にたくさんあります。私の駐在をきっかけに多くの方々にポルトガルの魅力を感じてもらえたらと思います。休日には、妻と1歳になる子供とポルトガル国内や欧州周辺国へ旅行、またリスボンに駐在されている日本人の方々とテニスをしたり、公私共に充実した駐在生活を送ることができています。

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