Person

走り続けて感じたこと。
思ったよりも
世界は小さかった。

総合職
野村 優美
保険・金融・不動産本部
金融・不動産投資事業部
アルテリア・ネットワークス
取材時:保険・金融・不動産本部
金融・不動産投資事業部 金融事業課

日本と海外をつなぐ架け橋になりたい。
人の温かみに惹かれて入社を決めた。

就職の際に考えていたことは、日本と海外をつなぐ仕事をしたいということでした。その背景には留学の経験が影響していると思います。価値観や文化の異なる人と円滑にコミュニケーションをとるには、相手を理解・尊重する姿勢が求められます。それらをビジネスの現場で実践することで、そのビジネスの拡大に貢献できると思いました。日本と海外をつなぐのであれば、幅広いフィールドを有している総合商社が最適と思い志望。中でも丸紅は、人そのものに惹かれました。温かみのある人が多く、自分にフィットする環境と感じたのです。

私が所属するセクションは、当社が商社として培ってきた長年のノウハウをもとに、金融、保険、不動産の各分野で国内外の企業などに対して、複合的なサービス機能の提供を行っています。私が入社後に担当したのが保険分野。保険開発営業部に配属され、国内代理店での国内営業や海上貨物保険、取引信用保険の販売、さらにアジアにおける保険マーケット開拓に向けた市場調査など、3年間、保険ビジネスに携わりました。その後、当社の金融ビジネスの一翼を担う丸紅傘下のリース会社・エムジーリース株式会社に出向しました。エムジーリースでは、丸紅グループの取引先に対してのリースや割賦販売をはじめとして、大型融資から小型プロジェクト・ファイナンス等のファイナンス製品を提供しています。その中で私は、海外向けファイナンス製品の営業および新規事業立ち上げを担当しました。とりわけ、新規事業立ち上げでの、モンゴルにおけるリース業参入の取り組みは、強く印象に残っている案件です。

極寒の地モンゴル・ウランバートルにて。
ゼロから新会社を立ち上げた想い。


モンゴルの大地には膨大な埋蔵資源が眠っているといわれています。今後、経済新興国や発展途上国の経済成長を受けて、それら資源の採掘が活発化すると予測されています。その際に必要とされるのが、掘削機をはじめとした重機。そこにリースのスキームを導入するというのが、モンゴルでの取り組みでした。既存会社への出資ではなく、グリーンフィールド、すなわちゼロからの立ち上げ。マーケット調査やフィージビリティスタディ(実現可能性の事前調査)、パートナーとの交渉など、現地に飛んでプロジェクトを進めました。1回の出張で約1ヶ月程度、マイナス30度を超える極寒の地・ウランバートルに張り付いて業務にあたりました。非常に負荷の高い仕事でしたが、貴重な経験だったと感じています。

リース業が未成熟なモンゴルに参入することにより、エムジーリースにとって長期にわたって安定的な収益をもたらす大きな可能性があります。さらに、リースの導入がモンゴル経済の発展や成長につながり、モンゴルの人々の暮らしの安定や向上に寄与できるという想いがあり、やりがいを感じて仕事に取り組むことができました。リース会社は2013年夏に無事に設立、オペレーションは順調に行われており、今後資源開発が本格化することに合わせて、着実に成長していくと確信しています。 エムジーリースでは、モンゴルへの出張や新興国への融資など、多くの経験をしたことで、以前に比べ適応力や度胸がついたと思います。良い意味で、世界が小さく感じるようになりました。多分それは、世界を見る視野が広がったからだと思っています。経験値を上げてスキルを高め、人のために役立つビジネスを創り、牽引できる人材に成長したいと思っています。

人のために役に立ちたいと思う。
だから自分を高めたい、磨きたい。

現在は本社の金融・不動産投資事業部に帰任し、新たに、金融事業課で新規金融事業の開拓や、アジア企業を投資対象とするバイアウトファンドの運営業務に携わっています。これまでの経験を活かしながらも、更に多様な知見が要請される仕事です。私にとっては新たな挑戦ですが、日々ワクワクしながら業務に当たっています。当社では年次を重ねるごとに、新しいことにチャレンジできる環境が用意されており、業務レベルの向上など、着実な成長を促していると感じています。それは、丸紅というビジネスステージの魅力の一つ。また、就職活動の際に感じた人の温かみは、様々な機会を通じて実感しています。的確なアドバイス、適切な指導をしてくれる上司、後輩の成長を後押しし、落ち込んだときに励ましてくれる先輩、そして様々なことを共有し、刺激し合える同期。素晴らしい仲間がいることが仕事へのモチベーションを生んでいます。

モンゴルでのリース事業立ち上げは、私にとってターニングポイントとなる取り組みでした。開発途上国の経済発展に貢献するということは、取りも直さず、人のために役立つということです。経験値を上げてスキルを高め、人のために役立つビジネスを創り、牽引できる人材に成長したいと思っています。

My Roots

新しい自分を発見した、自分を変えた1年間の留学経験。

大学時代、1年間休学して、カナダ・バンクーバーに留学しました。元々、海外に興味があり、また語学を習得したいという気持ちで留学しましたが、私にとってその1年は大きな節目となりました。多くの人と出会い、改めて世界は広いことを知り、様々な価値観、文化があることを肌身で感じました。新しいことに触れることの楽しさも実感しました。そうした経験を通じて生まれたのが積極性。元々控えめな性格でしたが、一歩踏み出すことや臆せずに人と接する姿勢が生まれ、それは自信にもつながりました。

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