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山近 光孝

MITSUTAKA YAMACHIKA

アグリ事業本部
北米穀物事業部
商学部 | 2008年卒

30代
男性
食料・アグリグループ
総合職

社員一人ひとりの「想い」を
イノベーションにつなげる。

ご自身の担当業務について

既存事業であるコモディティビジネスの維持・拡大と、新規事業であるスペシャリティ商品ビジネスの立ち上げを管理面からサポート・推進しています。特にスペシャリティ商品ビジネスは、健康意識の高まりやサステナビリティといった、社会のニーズ・時流を掴めるかどうかが鍵となり、これまでのやり方・考え方に固執せず、視野を広げ、変化を受け入れていかなくてはなりません。時には現場に赴き、最前線にいる同僚たちが日々何を感じ、考えているか、メールや電話では伝わらない「想い」を理解するように努めています。現場から出てくるアイデアを取り纏め、社内を巻き込んで推進していく上で、難しさに直面する事もしばしばですが、だからこそ「想い」が重なった時の威力は計り知れないと信じています。

これまでのキャリアにおける
ターニングポイントは?

米国ガビロン社の買収に携わり、同社に出向したことです。経験も知見も乏しい中で、ただがむしゃらに走り回るしかなく、自分は何が出来るのか、どう貢献出来るのか、強く意識させられた出来事でした。出向中は信頼関係を築くことを心掛けました。また、事業会社に身を置くことで、丸紅として何を目指していくのか、組織としての機能・役割について深く考える契機にもなりました。入社後、組織に馴染めずに思い悩んだ時期もありましたが、色々な方に巡り合い、支えられてこうした経験を積むことが出来たことは非常に幸運だと感じており、今の自分の礎にとなっています。

仕事におけるポリシーや
大事にしていることは?

「凡事徹底」です。誰にでも出来ることこそ、自分自身が問われる場だと思っており、何気なく、言われた通りにやるのではなく、いかにオーナーシップを持って突き詰められるかを意識しています。また、「All work and no play makes Jack a dull boy.」も学生時代から大切にしている言葉です。肩肘張って堅苦しく仕事をするだけではなく、バランス感覚も大切だと考えています。

プライベートはどのように
過ごされていますか?

お酒を片手にスポーツ観戦するのが無上の喜びです。米国駐在中はメジャーリーグ全30チームの本拠地を訪れ、ワールドベースボールクラシックの日本対アメリカも観戦。イチロー選手とプホルス選手の通算3000安打の瞬間に立ち会うことが出来たのはささやかな自慢です。