19

川口 優香

YUKA KAWAGUCHI

次世代事業開発本部
(事業会社に出向中)
国際教養学部 | 2015年卒

20代
女性
CDIO
総合職

10年先の飛躍的成長を掴み取るために。
クリーンビューティー分野の可能性を探る。

ご自身の担当業務について

次世代事業開発本部は2019年に新設された本部で、今後飛躍的な成長が見込まれる領域で10年先を見据えた新たなビジネスモデルの構築に取り組んでいます。これまで丸紅が手がけてこなかった分野で、今後大きな成長が期待できる新規事業を確立することが私たちに課されたミッションです。ビジネスモデルの企画・提案も自身で行います。私はかねてから興味のあったウェルネス領域に着目し、同領域への進出を提案。2020年から3名のチームでウェルネス領域の中のクリーンビューティーと呼ばれる分野での新規ビジネス確立に向けた活動を行っています。

仕事の面白さや
やりがいについて

クリーンビューティーは、化学原料を使用せず、製造から販売まで環境面/労働面等に配慮した美容関連製品を指します。健康意識の高まりや次世代消費者であるミレニアル世代※1/Generation-Z※2のSDGsへの関心の高まりにより、欧米では既に50億ドル超の市場規模があり、アジアでも年率10%の市場成長が見込まれています。まずは日本で足場を固め、中国やアセアン諸国への事業展開を通して、次世代消費者の需要取り込みを狙っていきたいと考えています。

※1 1980年から1995年の間に生まれた世代。インターネット環境の整備が飛躍的に進んだ時代に育ち、ITに高い親和性を持っていると言われている
※2 1996年から2015年の間に生まれた世代。デジタルが当たり前の時代に生まれてきたことから「デジタルネイティブ」とも呼ばれる

今後の目標や
キャリアビジョンについて

今回のクリーンビューティー事業の取り組みを通して、自分自身の考え方にも大きな影響があり、今後のキャリアビジョンについてもう一度見直していきたいと考えているところです。入社前は漠然と社会に新しい価値をもたらしたいと考えていましたが、想像していた以上に商社のビジネスは奥深く、尊敬できる社員がたくさんいて、無我夢中でここまで走ってきました。今年1年、まずはクリーンビューティー事業を軌道に乗せることを目標として頑張りたいと思っています。

プライベートはどのように
過ごされていますか?

コロナ禍以前は毎年海外旅行に出かけ、台湾で食べ歩きをしたり、ネパールでホームステイを楽しむなどしていました。最近は友人と山登りを楽しんだり、読書をしたりしています。また、ステイホームで韓国ドラマばかり見ていたら、いつの間にか日常会話を覚えてしまい、街中で韓国の人たちが話している内容が聞き取れるようになりました(笑)。