シェアNo.1の地位に甘んじることなく、
さらなる高みを目指す。

ご自身の担当業務について

入社1年目から機能繊維部の皮革課に所属しています。現在は国内の営業を担当しており、タンナーと呼ばれる皮革製造業者に原皮を販売しています。丸紅は国内の皮革トレーダーとしてシェアNo.1の地位を築いていますが、その現状に甘んじることなく新規顧客の開拓にも力を入れて取り組んでいます。2019年度は新規に5件の取引をスタートすることができました。相手がどのような皮革を製造し、どのような品質の原皮を求めているのかを知ることから始め、何度もお客さまのもとに足を運びながら信頼関係を築き、新規取引に繋がった時には大きな達成感を感じます。

これまでのキャリアにおける
ターニングポイントは？

入社2年目に経験した、あるタンナーとの取引をスタートさせるまでのことです。新規取引を目指して訪問しましたがしばらくは事務所に上がることすらできず、なかなか先方の社長に話を聞いてもらえない、もどかしい状況が続きました。「取引開始は無理かもしれないな」と思うこともありましたが、諦めずに定期的に訪問を続け、10ケ月が経とうとしたとき、ついに話を聞いてもらえるようになり、その後サンプルの納入から取引をスタートすることができました。私が入社する以前から長年取引が叶わなかった先であるということもあり、喜びも非常に大きかったです。シンプルなことですが、営業において「とにかく諦めないこと」がいかに大切で、結果を出すことにつながるのかをこの経験から実感しました。

仕事におけるポリシーや
大事にしていることは？

取引先から何か要望を受けた際のスピード感と顧客へのこまめな進捗報告を大切にしています。顧客からは「～に関する書類を準備してほしい」「～について調べてほしい」など、商品に関連したさまざまな依頼を受けることがあります。それらについてできる限り早く応える、どうしても準備に時間が掛かることであればこまめに進捗状況を報告するようにしています。当たり前のことかもしれませんが、これらは顧客といかに強い信頼関係を構築できるかを左右する重要なポイントだと思っています。

プライベートはどのように
過ごされていますか？

食べることが大好きで、一人でも仕事終わりによくラーメンなどを食べに行ったりしています。休日は、テニスやゴルフ、フットサルやバドミントンなどをして体を動かすようにしており、冬休みにはスノーボードにもよく行きます。