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安部 直樹

NAOKI ABE

インフラプロジェクト本部
インフラファンド室
経済学部 | 2006年卒

30代
男性
エナジー・インフラソリューショングループ
総合職

丸紅初となる
インフラファンドビジネスを
成功に導くために。

ご自身の担当業務について

2019年に立ち上げたインフラファンドの運営会社であるMM Capital Partners社(MMCP社)に出向しています。インフラファンド事業は、丸紅として初めて取り組むビジネスモデルで、これまで総合商社として培ってきたインフラ投資・運営のノウハウ、海外ネットワークと投資家の資金を組み合わせて、ファンドという形態を使ってインフラ投資・運営を行うものです。私はこのプロジェクトの立ち上げ時から携わり、社内で誰もやったことがないことを自分自身で調査し、プランを練り、実行できることに面白さを感じています。現在は、MMCP社で投資家対応やファンドオペレーションを担当しています。直接お会いした投資家から資金を預かり運用を行うので責任は非常に大きいですが、必ずこのファンドを成功させ、第2号ファンド以降につなげていきたいと思っています。

これまでのキャリアにおける
ターニングポイントは?

入社6年目まで、経済研究所というシンクタンクの役割を持つ部署にいたことです。社内外からの調査依頼に基づく、調査・レポーティング、講演、アカデミックな経済分析までさまざまな業務に従事しました。この経験を通して、社会・経済への理解力、情報収集能力、分析力等を培うことが出来たと思っています。米国ワシントンDCの駐在時には、とにかく発信される情報の質・量に圧倒され、“情報が集まる場所“という意味を実感しました。その後、営業部に異動しましたが、物事を分析し、自分の考えを形成し、他人に理解・納得してもらうというプロセスは、本質的なところで同じだと感じています。

仕事におけるポリシーや
大事にしていることは?

「世の中は、多面的で光の当て方次第で多様な解釈ができるもの。営業とは、そのように多様な見方ができる世の中に対して、「これだ!」という目論見を提示し、周囲を巻き込み、実践していくこと」。これは以前、先輩から言われた言葉で、私のポリシーであり目標となっているものです。

プライベートはどのように
過ごされていますか?

土日は子供と一緒に過ごすことが多いです。子供が寝た後に、テレビを見たり、読書をする時間も好きな時間ですね。小学生の娘とは、カルタやUNOをやることが多いのですが、最近では本気を出しても勝てず、子供の成長と自分自身の老いを感じます(笑)。