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杉本 和駿

KAZUTOSHI SUGIMOTO

インフラプロジェクト本部
環境インフラプロジェクト部
商学部 | 2012年卒

30代
男性
エナジー・インフラソリューショングループ
総合職

ときには笑い、ときには泣き、
現地スタッフとともに
最前線で挑戦を。

ご自身の担当業務について

南米チリの上下水道事業を管理するAguas de Marubeni SpAにて、チリの人々の日常生活を支える仕事をしています。丸紅の魅力はとにかく若手に活躍の場を与えてくれること。私も若手の頃から大きな責任を伴う公共事業の運営・管理を任され、現地スタッフと二人三脚で取り組んでいます。日々失敗や間違いを恐れず自分の考えを主張し、時に喧嘩もしながら、最新技術の導入による事業改善、新規事業や新規市場の開拓に挑戦してきました。「水資源」の確保はチリでも重要な課題となっており、上下水道事業の周辺環境も日々変化し続けている中、最前線でその地域の人々の笑顔を守るために働けること、さらなる事業成長に向けて挑戦し続けていけることは大変大きなやりがいです。

これまでのキャリアにおける
ターニングポイントは?

入社1年目のチリ赴任時に「さまざまな違いがあったとしても、自主性を持って積極的に向き合えば必ず分かり合える」と学んだことです。当初は文化も言語も、笑いのツボも異なるチリ人コミュニティに馴染むことが出来ませんでしたが、それでもめげずに「何が面白くて笑っているの?」と片言で聞いたり、ミスを恐れず積極的に発言するなどの努力を続けた結果、次第に距離が縮まり、今では一緒に泣いたり笑ったりしています。こうした関係づくりを通じて、現地になじむことができ、スペイン語の習得にも役立ちました。そこで得た友人は一生の宝です。仕事でもこの姿勢を大事にしており、「自主性」や「積極性」を美徳とするチリ人からの信頼を得て、本音で語り合える関係を維持しています。未だにウケを狙ってスベることがありますが(笑)。

仕事におけるポリシーや
大事にしていることは?

「常に感謝を忘れず、自主性を持ってトライし続けること」です。私の部署は、国籍に関わらず、若手からベテランまでさまざまな人が所属している多様性のあるチームです。今の私があるのは、チームメイトに支えてもらったおかげだと思っていますので、周囲の人々への感謝を常に忘れないようにしています。また、グローバルに活躍する組織においては、常に成長し続けることが重要です。だからこそ、日本の企業文化や既成概念にとらわれること無く、自ら積極的に新たな挑戦を続けることを信条としています。

プライベートはどのように
過ごされていますか?

他の南米諸国と同様にチリでもサッカーは大変人気があり、私も現地でサッカーに打ち込んでいます。先日はチリに駐在する各国対抗W杯に日本代表として出場しました。全力でサッカーを楽しみ、仲間達とチリ流BBQで大量のお肉とワインを堪能するというチリ生活を満喫しています。