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向 麻里

MARI MUKAI

建機・産機・モビリティ本部
産業設備部
法学部 | 2017年卒

20代
女性
社会産業・金融グループ
総合職

米国から、インド、ブラジルまで
各国を飛び回り
ビジネスのイロハを学ぶ。

ご自身の担当業務について

入社1年目より工作機械課に配属され、主に日系工作機械メーカーのディストリビューション(海外展開における販路確保/拡大・現地でのマーケティングなどの流通事業)ならびに工作機械メーカーとの米国合弁会社の事業管理を行っています。日々の業務は、インド・ブラジルといった途上国で対面商売を行う一方、35年以上の歴史を持つ本事業会社の更なる成長に向け、事業の管理立案も担当しています。多様な市場・文化・商習慣に対して臨機応変に取り組むという意識を大切にしており、既存のディストリビューションという枠にとらわれず、丸紅が提供できる付加価値を常に探求しながら仕事に取り組んでいます。

これまでのキャリアにおける
ターニングポイントは?

まだ異動を経験しておらず、環境の変化等によるターニングポイントは経験していません。一方、所属する課は「現場を知る」ことを大切にしており、国内外問わず出張して直接コミュニケーションすることを重んじています。小さな変化にはなりますが、現場に足を運ぶことで日々の業務で連絡を取っている相手が何を求めているのか、どのような環境で働いているのか、また市場の状況やニーズを体感して理解することができます。現地の空気を通じて学ぶ小さな“気づき”の積み重ねが日々の業務に活きていると思います。

仕事におけるポリシーや
大事にしていることは?

仕事では「誠実さ」を大切にしています。私はこの言葉を、素直さや、与えられた仕事に対して真摯に責任感を持って取り組むことと捉えており、仕事の大きさや相手に関わらず、誠実な姿勢を貫くことが強固な信頼関係に繋がり、長期的な関係に寄与すると思っています。
学生の時は、会社に入ればすぐに自分がビジネスを動かせると思い意気揚々と夢を語っていたものですが、実際にはビジネスを動かす前に覚えなければいけない業務が山ほどあります。しかし、細かな雑務も含めて小さな業務にも誠実に取り組み続けることで、周りから信頼される唯一無二の存在へと変わっていけるのだと感じています。今後、中堅・ベテランになってもこの誠実さを忘れずに邁進していきたいと考えています。

プライベートはどのように
過ごされていますか?

新婚ですが夫は単身赴任中のため、休日は学生時代の友人と食事に行くことが多いです。それぞれのビジネスや社会の話をしたり、最近のグルメ事情を交換したりと、平日とは違った気持ちでリフレッシュします。また、双子の妹にショッピングやゴルフの打ちっぱなしに付き合ってもらうこともあります。