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野溝 友美

TOMOMI NOMIZO

広報部
文学部 | 2004年卒

30代
女性
コーポレートスタッフグループ
総合職

「例年通り」はタブーの広報部で、
世界中に「丸紅」を伝える。

ご自身の担当業務について

社長のメッセージ動画や社内報、丸紅グループの事業を紹介する動画、広告などを通じて、丸紅グループの社員や社外の方々に丸紅のことを知ってもらい、好きになってもらうための活動をしています。
広報部では「例年通り」はタブー。同じ仕事でも常に新たな工夫が求められ、新しいことへの挑戦はどんどん後押ししてもらえます。その中で今年度は社内SNSを導入し、社長のメッセージ動画や社内ニュースの発信・コミュニケーション方法を抜本的に切り替えました。上手くいっていた従来のやり方を捨てることは眠れなくなるほど勇気がいりましたし、これから解決していかなければならない課題も山積みです。でも常にお互いをケアしてサポートし合うチームメンバーとともに、前向きに楽しく、一つひとつ地道に進めていきたいと考えています。将来的には、この社内SNSを活用してグローバルのグループ社員4万人を総「広報パーソン」化し、全世界に散らばる情報をお互いに共有し、繋がることのできるプラットフォームにしていくことが目標です。

これまでのキャリアにおける
ターニングポイントは?

入社12年目に社内公募制度を活用して、入社以来所属していた情報企画部から広報部に異動したことです。仕事内容も文化も一変し、異動当初は自分の企画や意見が全く通らず、どうしたら自分が部の役に立てるか悩みました。それを突破できたのは、前部署で身に付けたシステムの知識や、前部署で行われていた日々のオペレーションの優れた部分を活かして業務に食い込んでいけたから。結局のところ自分が武器として使えるのは自分が積み上げてきたものだけだということ、そして一見異なる仕事も本質を突き詰めてみれば大きく変わらないと実感した経験でした。
また、異動で迷惑をかけた前部署の上司が、「野溝のキャリアにとってプラスになることだから頑張れ。新しいキャリアパスを作ってくれることはうちの部にとってもプラスになる」と送り出してくれたことは今でも心に残っています。丸紅は、このように温かい人がたくさんいる会社です。

仕事におけるポリシーや
大事にしていることは?

情報企画部・広報部と一貫してシステムや映像・各種制作物を作る仕事に携わっているので、モノを作ることができる人とその仕事に敬意を払うことを心掛けています。また当たり前のことですが、間違ったことをした時は誤魔化さずきちんと謝ること、入社時のインストラクターに言われた「嫌われることを恐れない」という姿勢も大切にしています。

プライベートはどのように
過ごされていますか?

芸術にしろ食にしろ、40歳を目前にして自分は「消費」しかしていないなと反省したのがきっかけで、昨年から書道と料理を頑張っています。運動神経が悪く、絵も下手なので、自分でもまあまあできることから選びました(笑)。