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野村 瞬

SHUN NOMURA

金融・リース・不動産本部
金融・リース事業第二部
法学部 | 2009年卒

30代
男性
社会産業・金融グループ
総合職

アジア諸国のギャップを埋める
新たなサービス提供を模索する。

ご自身の担当業務について

現在、アジアにおける新規金融ビジネスの企画・立案に携わっています。アジア各国は経済的に著しく成長している一方で、十分な金融サービスを得られていない消費者や中小企業が依然数多く存在します。それらのギャップを埋めるべく、丸紅はモバイルやオンラインベースでの新しいファイナンスサービスの提供を模索しており、その中でアジア金融当局のプロジェクトへの参画やスタートアップ企業との協業を検討しています。私は各プロジェクトの事業計画の検証や契約書整備を含む投資実務を担っていますが、いずれも丸紅として新しく取り組む事業であるため、新しいビジネスモデルやテクノロジーへの理解を深めながら、業界の先駆者になるべくチャレンジしていきたいと考えています。

これまでのキャリアにおける
ターニングポイントは?

入社10年目となる2018年に、MBA取得のためシンガポール国立大学に社費留学する機会を得たことです。近年注目を浴びるシンガポールにて、集まるさまざまなバックグラウンドを持ったハイレベルな同級生たちと日々議論を重ねたり、アイデアを出し合ったりすることで、ビジネスパーソンとして大きく成長できたと感じています。この経験を通してアジア各国に沢山の友人ができましたが、今後は彼らと協業できる機会もあるはずです。こうしたネットワークも活用しながらビジネスを推進していきたいと大きな期待を抱いています。

仕事におけるポリシーや
大事にしていることは?

日々、勉強を怠らないことです。どの業界でもビジネスパーソンとしてコミュニケーション力やリーダーシップといったソフトスキルが重要であることは言うまでもありませんが、一方で語学は勿論のこと、財務会計、税務、契約書といった実務能力に加え、業界知識等の幅広いハードスキルも大切です。仕事で一目置かれる存在になるため、常に自己研鑽を継続することを心掛けています。

プライベートはどのように
過ごされていますか?

シンガポール国立大学の同級生と飲み会をしたり、卒業生の集まりに参加して多種多様な業界・業種の人の話を聞くことで多くの刺激を受けています。また、休日はいつも家族と過ごします。最近は、妻と7歳になった長女と一緒に、任天堂Switchのパーティーゲームを楽しんでいます。