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浅井 隼也

SHUNYA ASAI

電力本部
国内電力プロジェクト部
農学部 | 2018年卒

20代
男性
エナジー・インフラソリューショングループ
総合職

バイオマス発電所の
安全安定稼働を目指して。

ご自身の担当業務について

入社以来、愛知県蒲郡市にて50,000kWのバイオマス発電所を建設・運営するための開発業務を担当しています。本案件は丸紅として二件目となるバイオマス専焼IPP※1案件で、現在は開発段階を終えて建設段階へと移行しています。私はその中で、事業者の立場で発電所を予定通りに安全安定稼働できるようEPC※2コントラクターと交渉するほか、共同出資者とこの事業のために設立した愛知蒲郡バイオマス発電合同会社の運営業務を行うなど、建設段階の業務をすべて担当しています。開発業務も運営業務も初めてのことばかりですが、自分で調べて考え、周囲を巻き込んで方針を決め、実行することに非常に面白さとやりがいを感じています。

※1 Independent Power Producersの略
※2 Engineering, Procurement and Constructionの略。設備・プラントの一括納入請負

これまでのキャリアにおける
ターニングポイントは?

入社1年目の9月、燃料に関する交渉に丸紅代表として一人で参加したことです。入念に準備をしたつもりでしたが、自分より年齢も経験も上の交渉相手に対して、事業者の代表としてスピーディに適切な回答をすることは想像以上に難しく、自分の実力不足を思い知らされた経験となりました。これを機に、現在起こっている問題点を点ではなく線で捉えるように意識するなど、自分に足りない部分を常に意識して日々の業務を行うようになりました。

仕事におけるポリシーや
大事にしていることは?

発電所の開発運営は、プロジェクトとしての規模も非常に大きく、スポンサー含め数多くの関係者と折衝を重ねていく必要があります。そのため、組織プレーを重視し、自分に求められている役割を理解して適切に実行出来るようにしています。「後悔しないこと」というポリシーを貫けるように、若手のうちから大きな仕事を任せてもらえる丸紅の土壌を活かして、自分の成長につなげていきたいと思っています。

プライベートはどのように
過ごされていますか?

幼少期より続けているサッカーは今でも大好きで、所属している会社のサッカー部で週一回活動しています。また、お酒とおいしい料理を食べることも好きなので、食べログで美味しそうなお店をストックしては、週末に足を運んでいます。