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山田 将大

MASAHIRO YAMADA

アグリ事業本部
アグリインプット事業部
法学部 | 2011年卒

30代
男性
食料・アグリグループ
総合職

ミャンマー農家が抱える課題に
丸紅だから導ける答えを。

ご自身の担当業務について

ミャンマーにて2016年に設立し2017年から操業しているMarubeni Myanmar Fertilizer社の事業を本社からサポートしています。ミャンマーの農業が抱えている課題はその生産性の低さ。私たちは、農家をビジネスパートナーと位置付け、同地に適切な資材を紹介・販売していくことで、ミャンマー農家の所得・生活の向上、農業セクターの発展への貢献を目指し、販売ネットワークの構築を推し進めています。私自身も、月1回の頻度で1~2週間現地に出張し、現地駐在員やローカルスタッフと協力しながら、農家集落での販売活動支援、工場操業支援、新商品開発支援などに向き合っています。動き出して数年しか経っておらず、まだまだ足元は安定していなものの、新規事業を成長させるための挑戦に関わることができ、非常にやりがいと面白さを感じています。

これまでのキャリアにおける
ターニングポイントは?

入社3年目にコーポレートスタッフグループから営業部へ異動し、営業部内での計数管理という業務に初めて取り組んだことです。右も左も分からない中で、業務上主に会話をするのは部長や副部長といった大ベテランの社員ばかり。経理部をはじめとする社内各部の協力を得ながら何とかやり遂げることができましたが、この経験を通じて「まず自分で学び・考えて意見を持った上で、周りに協力を仰いでいくこと」の重要性を実感しました。入社5年目にトレード未経験の状態で米国事業会社に出向した際も、この考え方を実行に移すことで現地スタッフとの信頼関係を築き、自分自身の役割を見つけることができました。

仕事におけるポリシーや
大事にしていることは?

まず自分で学び考えた上で、それを言語化していくこと。そしてゴールをイメージすることを心掛けています。社内外さまざまな関係者がいる中で、難しい立場になることもありますが、自分の意見がなければそこにいる意味がなく、ゴールのイメージが無ければ周りに流されてしまいます。当たり前のことのようでとても難しく、日々挑戦中です。

プライベートはどのように
過ごされていますか?

もっぱら家族との時間にあてています。出張のために子どもの成長を見ることができないことも多い分、日本にいる間は子どもと二人きりで出掛けるなど、出来るだけ時間を作るようにしています。ただ、その疲れから子どもと一緒に早くに寝てしまうことも多く、自分自身の勉強時間が中々取れないのが最近の悩みです(笑)。