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黒澤 武史

TAKESHI KUROSAWA

フォレストプロダクツ本部
丸紅欧州会社
法学部 | 2012年卒

30代
男性
生活産業グループ
総合職

世界が抱える社会課題を
新たなビジネスの種に。

ご自身の担当業務について

2019年4月よりデュッセルドルフに駐在し、欧州・中東・アフリカ地域における「本部の収益の柱となる新ビジネスの発掘」というミッションを担っています。 具体的には、昨今の脱プラスチックの流れに乗って次々と現れる新興サプライヤー情報を収集し、直接面談を重ね、有力な先が見つかれば日本や中国、インドなどの需要国へのトレードにつなげる試みをしています。
また、世界中の地域や社会に資するビジネスの開拓として、リサイクル・ 脱炭素・サステナビリティなどをキーワードに、スタートアップ企業やイノベーションの種に関する調査も行っています。伝統的な紙パルプ業界が進むべき方向性を最先端で探ることが出来る面白さ、自らの感性で調査や面談、発信を出来る環境に非常にやりがいを感じています。

これまでのキャリアにおける
ターニングポイントは?

入社4年目に紙製品販売のためにアフリカ出張をしたことです。当時のアフリカには所属部署のビジネスはなかったため、2週間で6ヶ国をまわって新規ビジネスを作ることが目的でした。現地の電話帳をもとに販売先となり得る印刷会社・出版社を探し、電話でアポイントを取る。その繰り返しの末、その後のビジネスにつながる面談を行うことができました。未知のマーケットだったアフリカも、実際に行ってみると現地ならではの需要を発見できるなど、新たな気づきが非常に多く、何事においてもまずは現場に飛び込んでいくことの大切さを学びました。

仕事におけるポリシーや
大事にしていることは?

「消去法は取らない」ことです。 自分で納得して選択出来るまで突き詰める。それでも間違ったらしっかり振り返る。逃げの選択肢を取ることのないよう、仕事においてもプライベートにおいても心掛けています。

プライベートはどのように
過ごされていますか?

週末はドイツ周辺の国に旅行することが多いです。また、ドイツは意外に肉や野菜が美味しく、新しい食材を見つけてはそれを料理して楽しんでいます。最近はマンガリッツァというヨーロッパならではの美味しい豚肉にハマっており、白菜とマンガリッツァのミルフィーユ鍋がイチ押しです。