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國方 勇太

YUTA KUNIKATA

エネルギー本部
石油・LPG貿易部
商学部 | 2013年卒

30代
男性
エナジー・インフラソリューショングループ
総合職

環境規制強化をチャンスに。
燃料ビジネスの新たな種を探す。

ご自身の担当業務について

2015年から船舶向け燃料のトレーディング業務に携わっています。伝統的な商社ビジネスではありますが、担当してからの5年間でその業務内容は大きく変わりました。特に2020年は、国際的な環境規制強化により取扱商品そのものが変化し、業界が大きなターニングポイントを迎えています。ビジネスにおいて「現状維持は後退」です。世界中の船会社やサプライヤーとの日々の会話の中からヒントを見出し、業務の拡大につながるような新しいビジネスチャンスを模索しています。まだまだ入社8年目の若手ではありますが、チームの損益を任されており、日々プレッシャーと同時にやりがいを感じています。

これまでのキャリアにおける
ターニングポイントは?

現在の業務に携わるきっかけとなった、入社3年目から一年間赴任したシンガポールでのトレイニー経験です。営業経験もなかった私でしたが「習うより慣れろ」という方針のもと、赴任数日後に実際のトレードを行い、お客さま先に対して札入れも行いました。今思うと額も小さく作業自体は単純なものでしたが、実際に自分の裁量で利益を生み会社に貢献するということを肌で実感することが出来ました。また、夜中の3時に全く聞き取れない早口の英語でトラブルの電話が掛かってきて、半泣きで色々な人に電話をかけて対応したこともいい思い出です。

仕事におけるポリシーや
大事にしていることは?

社内外問わず、やり取りにおいて相手が何を求めているか、という視点を大事にしています。相手が求めているものを想像して行動することでビジネスの新しい切り口も見つかりますし、先回りした対応にもつながります。そして、相手からの信頼という、ビジネスにおいて最も大切なものを得ることができます。何か困ったときに一番に頭に思い浮かぶ頼れる存在になれるよう、日々コミュニケーション力に磨きをかけるべく頑張っています。

プライベートはどのように
過ごされていますか?

世界中で休みなく動いている船舶に携わっている以上、私の業務は夜間や週末の対応も発生します。オンオフの切り替えが難しい時もありますが、何もない休日は、ジムで体を動かしたり、行ったことのない駅で降りて周辺を散策したりと気分をリフレッシュしています。ただ、最近はなかなか外出が出来ておらず、もっぱら家でリングフィットアドベンチャーをプレイする休日を送っています(笑)。