88

高田 奈々

NANA TAKADA

電力本部
海外電力プロジェクト第四部
法学部 | 2018年卒

20代
女性
エナジー・インフラソリューショングループ
総合職

カタール国家プロジェクトに
入社2年目から携わる。

ご自身の担当業務について

2019年にカタール初となる大型太陽光発電案件の入札に携わり、入札に必要となる企画・提案資料の作成、現地銀行発行の保証の手配、パートナーとの合弁契約の作成・交渉を担当しました。そして丸紅は2020年に当案件を受注して長期売電契約の締結に成功。受注後、案件を管理・運営するための法人を設立して現地企業の株式を購入したり、必要となる現地政府の許認可を取得したりする役割を担っています。大きな案件のため仕事は尽きることなく、また毎日分からないことばかりではありますが、入社2年目で一定の役割を任され、総合商社のプロジェクトだからこそ得られる貴重な経験をしています。

これまでのキャリアにおける
ターニングポイントは?

先のカタール大型太陽光発電案件の売電契約調印セレモニーに出席した際、深い感動を覚えました。多くの報道関係者のみならず、カタール国首相も出席した盛大なセレモニーで、当案件がいかに重要な国家プロジェクトなのかを実感し、案件の一部とはいえ自分が責任を持って達成した仕事に大きな意義を感じました。やり切ったと思える仕事があること、また2年目にして自分の仕事にやりがいを感じることができたのは、今後の自身の成長にも繋がっていくと信じています。

仕事におけるポリシーや
大事にしていることは?

先輩たちの素晴らしいと思える部分を素直に見習うようにしています。当事者意識を持って本気で世界を良く変えたいと思っている方、物事を合理的に考えて常に的確な判断をする方、未知のものに好奇心を持って自分から進んで取り組んでいく方など、例を挙げればきりがないほど優秀な方々と一緒に働く環境に身を置けていると実感する毎日です。見て聞いて真似をして、少しずつでも確実に自分のものとしていきたいと思っています。

プライベートはどのように
過ごされていますか?

休日は外で過ごさないとストレスが溜まるタイプなので、必ず何かしらの予定を立てて外出します。同期と公園でまったりしたり、お気に入りのカフェで勉強したり、サバイバルゲームをしたり、日帰りでスノーボードに出掛けたり。また、日本にいる時はテコンドー道場に通っており、後ろ上段回し蹴りで一発KOを取ることを夢に蹴り続けています(笑)。あとは、出張中の趣味が見つかれば完璧なのですが……。