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田村 留美子

RUMIKO TAMURA

金融・リース・不動産本部
金融・リース事業第二部
環境情報学部 | 2006年卒

30代
女性
社会産業・金融グループ
総合職

多くの部署に所属した経験を活かし
自分ならでの価値をアップデートし続ける。

ご自身の担当業務について

入社以来多くの部署に所属してきましたが、業務の内容は違えど、常に誠実に向き合い動きを止めず、とにかくやってみることで、多くの経験を積むことができました。
今までのキャリアで最も長かった営業経理部では、日々の仕訳のインプットから予決算の取りまとめ、税務対応など業務の幅が多岐に亘りました。一見ルーティンと思われることでも、今までの仕事のやり方を変える業務効率化プロジェクトを立ち上げたり、営業案件に深く入り込み自分から改善案を提案することで、バックオフィスでも収益に貢献できることを実感しました。
従業員組合の業務では、組合の存在意義を考え直すことから始めました。従来組合が取り組んでこなかったようなイノベーションや社員のやりがいといったテーマにフォーカスしたプロジェクトの立ち上げや、会社側とのコミュニケーションの改善も手掛け、新しい組合のあり姿実現に貢献できたと自負しています。
現在は、金融・リース事業第二部で国内・ASEAN地域の中堅中小企業を対象としたプライベート・エクイティ事業や、太陽光を中心としたインフラ資産を保有するファンド事業に携わっています。商社で金融事業をやることの意義を常に考えながら、新しいことを仕掛けていきたいです。

これまでのキャリアにおける
ターニングポイントは?

従業員組合の委員長という立場で、社員代表として会社側と議論を重ねたり、今までにない取り組みを行ったことです。
会社から独立した組織である組合は、社員の権利や労働環境を守る為に存在するものだと思っていました。給与、待遇も一定水準以上の当社に於いて、組合の存在する意義を一から考え、経営に対して社員が考えることを、時には耳障りの悪いことも含めて伝えることを特に意識的に行ってきました。一方で、ただ文句を言うだけ、組合側の主張を伝えるだけではなく、如何に双方にとってメリットとなる方法を模索して、会社も社員もwin-winの状態が築けるよう情報収集や丁寧なコミュニケーションを常に心がけてきました。
会社全体のことを考え、視座を上げるきっかけをもらったことは非常に良い経験となりました。

仕事におけるポリシーや
大事にしていることは?

自分のコンディションが悪い時のパフォーマンスのブレ幅を少なくすることです。
人間なので、体調や精神面など、あらゆる側面から影響を受けて、毎日同じ状態で仕事に向き合えるわけではありません。また、携わる仕事の内容も好きなものや得意なものもあれば、あまり好きではないもの、苦手なもの、、、様々です。自分の状態が良い時、得意な仕事で良いパフォーマンスが出るのはある意味当たり前で、如何にコンディションや条件が悪い時でもパフォーマンスを下げないようにするか、安定的に実力を出すかということを常に意識しています。

プライベートはどのように
過ごされていますか?

現在のコロナ禍ではなかなか実現が難しいですが、旅行が好きなので、連休ができるとフットワーク軽く国内外問わず色々な所へ出かけていきます。家族でちょっと長めの散歩をしたり、青空の下でお昼からお酒を飲んだりすることも大好きです。