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大美賀 剛

TAKESHI OMIKA

次世代事業開発本部
タリン出張所
建築学部 | 2006年卒

30代
男性
CDIO
総合職

北欧諸国やバルトエリアで
新たな投資先を発掘する。

ご自身の担当業務について

2019年に設立したエストニア共和国タリン出張所にて、丸紅が取り組むスマートシティ案件のパートナー企業の発掘や、その他幅広い事業分野においてコーポレートベンチャーキャピタルの投資先となるスタートアップの発掘を行っています。周辺の北欧諸国やバルトエリアも含め、さまざまな地域で最先端の技術やビジネスモデルを実現しようとしている企業やスタートアップと面談。その最先端のビジネスに、丸紅としてどのような付加価値を出すことが出来るのかを日々考え、実際のビジネスとして形にしていくのはとてもワクワクするチャレンジングな仕事です。

これまでのキャリアにおける
ターニングポイントは?

海外の複合ガス火力発電所の建設案件でプロジェクトマネージャーを経験したことです。専門家のアドバイスをもとにチームの方針を決め、社内外と折衝を経てステークホルダーとの合意を形成するという一連の流れを繰り返す中で、さまざまな利害関係者と一つの目標に向かってプロジェクトを動かしていくことの難しさと面白さを学びました。何が正解か分からない状況で、自ら考えて周りを巻き込んで物事を進めていくという経験は、事業分野が変わった今も日々の業務に活きています。

仕事におけるポリシーや
大事にしていることは?

常に物事に対して自分の意見を持ち、それを発信すること。そして変化を歓迎することです。自らの意見を持つからこそ、意見の異なる人との議論が深まり、結果的に自分の思ったものと違ったとしてもより良い結論が出ると考えています。変化はときにしんどいものですが、変化しないこと自体がリスクだと考え、何かを変えることに積極的にトライしようとしています。

プライベートはどのように
過ごされていますか?

2歳の子どもとエストニアの公園で遊ぶことです。自然豊かな公園で、子どもが木の上にいるリスに興味を持っている姿を見て癒やされています。タリンは小さな街なので和食レストランは限られていて、お鮨や焼肉が恋しくなることもありますが、のどかな環境の生活を楽しんでいます。