
相原 彩良
SARA AIHARA
航空・船舶本部
航空宇宙・防衛事業部
環境情報学部 | 2021年卒
20代
女性
航空・宇宙
「空の移動革命を起こす」というミッションのもと、
未来の空の風景を作り出す。
ご自身の担当業務について
私は航空宇宙・防衛事業部において、「空飛ぶクルマの運航サービス」の立ち上げという革新的なプロジェクトを担当しています。主な業務は、パートナー企業との市場調査、大阪・関西万博でのデモフライト準備、そして運航機能獲得とマーケティング戦略の策定です。特に、商社が航空機を運航するという前例のない挑戦に情熱を注いでいます。空飛ぶクルマは、従来の航空機やヘリコプターと比較して、環境性・静音性・利便性・コストなどの面でより日常の移動ニーズにマッチしやすい乗り物です。これまで遠距離移動の場合にしか想定されなかった” 空の移動” をより身近にしていくポテンシャルを秘めています。
新しい空の時代を切り拓く最前線に立てることに大きな喜びを感じると同時に、社会に革新をもたらすという使命感を胸に、日々全力で取り組んでいます。
働く中での
やりがいや仕事の面白さは?
"空の移動革命を起こす"というミッションの一翼を担っているという実感が、私の最大のやりがいです。特に、官民で連携し、新しい空の移動手段にふさわしい規制や制度を一から作り上げていく過程は、未来を形作る醍醐味そのものです。日本初の実証実験や検証調査を実施し課題を考察したり、既存のルールや考え方のどこを変えれば実現可能性が高まるかを検討したりする過程そのものが、私にとって大きな学びとなっています。
また、航空業界から全く異なる分野まで、多様な事業者との連携の機会があることも非常に刺激的です。確かに、関係者が多岐にわたり調整に苦労することも多いですが、未来の空の風景が少しずつ具体化していくのを感じると、大きなモチベーションにつながります。
働く上で大切にしていることは?
私が仕事で大切にしているのは、粘り強く挑戦し続けることです。
検討内容が机上の空論で終わらないよう、空飛ぶクルマの実証実験や展示を見学したり、関係者と直接対話したりして実践的な課題を探っています。前例のない問題に直面した際は、一人で抱え込まず社内外のチームメンバーに相談して解決策を見出すよう意識しています。
一見遠回りに見える地道な作業も、将来の成長につながる貴重な経験だと信じ、粘り強く取り組むことで自分の強みを築いていくよう心がけています。
丸紅の好きなところ・魅力について
当社の最大の魅力は、社会への貢献と自身の成長が同時に実現できる環境があることです。 私の仕事は、大阪・関西万博への参加や未来の交通インフラ構築に貢献することで、社会に大きなインパクトを与えられると自負しています。また、当社では年次に関係なく若手社員にも大きな活躍の場が与えられています。私自身、入社2年目にして社外の関係者と実施するプロジェクトの中核を担当したり、会社の顔として外部イベントで登壇したりする機会をいただいています。