萩原 洋之

HIROYUKI HAGIWARA

財務部
経済学部 | 2017年卒

30代
男性
コーポレート

事業投資の成功確度を高め、
丸紅が発展することを目指して。

ご自身の担当業務について

M&Aや新規事業立ち上げといった事業投資に関する経営判断のサポートを行っています。
丸紅は事業投資を通じて既存事業の規模拡大や新規領域への進出を行っており、24年度の累計新規投資額は4,800億円となる見通しです。私は情報ソリューション本部・エネルギー本部・電力本部やCDIOグループを担当していますが、本部によって投資対象の所在国やビジネスモデルは異なります。また、1件当たりの投資金額も数億円から数百億円まで大小様々で、中には1,000億円を超えてくるケースもあります。そうした多種多様な事業投資1件1件に対して、ビジネスモデルや投資の狙いを掴んだ上で、案件特性に応じた分析や論点の整理を行い、丸紅として投資するべきか否か経営層と議論しています。
将来の丸紅が一層隆々とした姿となることを目指し、事業投資の成功確度を上げるべく日々業務に励んでいます。

働く中でのやりがいや仕事の面白さは?

自分の業務が会社としての投資判断につながっていることにやりがいを感じます。
投資判断における重要なポイントの一つに「事業計画の妥当性」があります。将来のことなので一定の前提を置いて事業計画は作成されますが、それが妥当かを判断するためには、例えば、投資対象の成長率・資産効率に関する過去実績と計画前提との比較や、前提数値を変動させた際の収益性に与える影響度合いなど、各種分析が不可欠です。
こうした分析結果やそれを踏まえた事業計画の妥当性、投資是非に関する意見をCFOなどトップマネジメントに担当者として説明するのですが、その内容が丸紅としての最終的な投資判断の決め手となった際は大きな達成感があり、モチベーションにつながっています。

働く上で大切にしていることは?

視野を広く持ち、多角的に考えることです。投資案件を検討する際に丸紅視点のみで考えがちですが、その案件に関係する他のプレイヤーにどういった思惑や得失があるのかを意識的に考えるようにしています。また、金融機関へのヒアリング、関連セミナーへの参加、各国政府や企業が公表する資料の確認を通じて、当該案件が属する国の国勢や業界・競合他社の動向を把握し、大局観を掴んでいます。視野を広く持ち、多角的に考えることが投資の成功確度向上につながると考えています。

丸紅の好きなところ・魅力について

丸紅の魅力は活気ある職場環境です。社員にチャンスを与え、立場問わず闊達に議論できる企業文化やAIをいち早く活用するなど業務効率化に会社として取り組んでいることが活気につながっていると思います。そんな環境だからこそ、モチベーション高く主体的に仕事に取り組めていますし、コミュニケーションを取りやすいため上司や同僚、他部署の仲間と気兼ねなく相談や意見交換を行えています。