大泉 清香

SAYAKA OIZUMI

経営企画部
経済学部 | 2007年卒

40代
女性
コーポレート

経営陣の近くで、
丸紅が向かう方向の舵取りを行う。

ご自身の担当業務について

経営企画部企画課は、全社経営計画・戦略の策定、推進、丸紅グループ全体の経営に関わる諸施策の企画、立案を行う部署です。中期経営戦略の策定や、毎月の経営会議の議案作成、全社の戦略会議が担当業務になります。丸紅が向かう方向の舵取り、経営判断のサポートとそれを実際のアクションに落とし込む役割を担っています。現場で起きていることを把握すると同時に、丸紅の全体像と外部環境を踏まえて課題設定をして紐解いていく。ミクロとマクロの両方の視点、かつ経営に関係する様々な分野の知識が要求される業務です。

働く中でのやりがいや仕事の面白さは?

丸紅グループ全体のビジネスに触れ、経営陣の近くで全社の経営判断、意思決定プロセスに関与できることが醍醐味です。経営課題の設定、解決策の選択肢の提示などコンサルタントのような役割がある一方で、営業本部に近い立場で問題を把握し、経営陣との橋渡しをする役割もあります。経営判断は選択の連続であり、それに対して自分たちの考えや視点が役に立つことがやりがいです。現在は25年度より開始する新・中期経営戦略を策定中ですが、流れを変えていく瞬間に携われることに面白さと責任を感じます。また、各営業部・CS部より集まったメンバーで構成されている「総合商社の縮図」のような部署であり、各々が自分のバックグラウンドを活かしているので、たくさんの学びがあります。

働く上で大切にしていることは?

「解けない問題はない」という言葉を大切にしています。入社後はフォレストプロダクツ本部で、植林事業や木質バイオマスのサプライソース開拓を担当していましたが、その時の上司から言われていた言葉です。一見無理なことであっても何らかの打開策がある、諦めないということ。現在の経営企画部の立場で、正解がない経営判断に携わる際にも役立っています。また、プライベートでは2人の子育て中です。様々な人のサポートのおかげで、やりがいのある場所で働けていることに感謝を忘れないようにしています。

丸紅の好きなところ・魅力について

丸紅の好きなところは、様々な考え方の人がいる中で、一様にして温かい……実は熱いこと!また、経営企画部の陣容が他商社比若いことからも、若いうちからチャンス・裁量を与えてくれる会社だと思います。自身のキャリアを振り返っても、営業本部でのトレード、海外駐在での事業経営、経営企画など、社内で様々なキャリアを積んで着実に成長できることが魅力だと思っています。