鈴木 磨未子

MAMIKO SUZUKI

金融・リース・不動産本部
金融・リース部
社会科学部 | 2023年卒

20代
女性
金融

金融の力で新たな価値をもたらす。

ご自身の担当業務について

金融・リース部は、従来型の金融・リース事業から次世代金融、さらにはフェムテック事業まで幅広い分野をカバーする3つの課で構成されています。私はそのうち、金融・リース課と次世代金融課の2課で国内外のリース・ノンバンク企業およびフィンテックスタートアップ企業への事業投資・事業拡大を推進しています。金融・リース課では、500億円を超えるみずほリースへの大規模な追加出資プロジェクトに新卒1年目からプロジェクトメンバーとして参画しました。2024年に無事追加出資を完了し、丸紅とみずほリースの両社の強みやノウハウを活用することで、新たな価値創造と両社の企業価値向上を目指しています。一方の次世代金融課では、モバイルレンディングやFaaS事業を行うモンゴル企業やセキュリティトークン事業を行う日本の会社を担当しています。企業と伴走しつつ、商社のネットワークとスタートアップの革新性を融合させることで、従来の金融の枠を超えた新しい金融サービスの形を模索しています。

働く中でのやりがいや仕事の面白さは?

私が思う仕事の面白さは「一人では見ることのできない世界を見られること」です。私は、一人ひとりの持つ力には限りがあるものの、それぞれの力が掛け合わさることで倍以上の力を発揮することができると思っており、商社はビジネスにおいて、幅広いネットワークを活かし、多くのステークホルダーと共に案件を進めていくため、より大きなパワーを生み出すことができると考えています。実際、私が取り組んだ出資案件では、当社だけでなく、相手企業、弁護士、コンサルタントなど様々なバックグラウンドを持つ方々と協力し補い合って案件を進めることで、無事にクロージングを迎えることができました。案件のクロージング後、その成果がメディアで報道されるのを目にし、自身の携わったプロジェクトの規模と社会的影響力の大きさに深い感銘を受けるとともに、チームワークがもたらす相乗効果の威力を実感しました。

働く上で大切にしていることは?

多様な考えや価値観に積極的に触れることです。人はどうしても同じ考えを持った人と接しがちですが、異なる背景・考えを持つ人々と交流することで視野が広がり、自分自身が相手に提供できることの幅も広がると考えています。特に若手である私は、知識・経験面で未熟であるため、とにかくたくさんの人とコミュニケーションを取り、多くの考えや価値観に触れることで、自分の知識経験を二次的に増やし、戦力になれるように尽力しています。

丸紅の好きなところ・魅力について

丸紅の魅力は、若手社員にも挑戦の機会を惜しみなく提供する点にあります。私自身、入社1年目から大型出資案件に携わる機会を得た他、「新しい価値創造に貢献したい」という想いを上司に伝えたところ、次世代金融課の兼務という貴重な機会を与えられました。現在は、革新的なスタートアップ企業と協働し、新たな価値提供や事業拡大の可能性を追求しています。また、年次に関わらず建設的な意見が尊重され、事業に反映される風土も、当社の大きな魅力だと感じています。