宇田 唯人

YUITO UDA

インフラプロジェクト本部
エネルギーインフラプロジェクト部
法学部 | 2013年卒

30代
男性
インフラ

チームで連携し、
英国および欧州でバイオメタンプラントを開発。

ご自身の担当業務について

エネルギーインフラプロジェクト部では、ガス配送や洋上石油・ガス生産処理サービスなどの従来型インフラ事業に加え、バイオメタン生産・販売やWaste to Energyなどの脱炭素事業にも積極的に取り組んでいます。私は主に英国および欧州でのバイオメタン生産・販売事業を担当しています。
現在、英国では建設中のバイオメタンプラントがあり、日々生じる課題に対して、チームで協議しながら最適な解決策を見出し、方針を決定しています。また、新規案件の検討では、現地の制度分析や収益性・リスク評価を綿密に行い、投資判断のための資料作成や提案を行っています。一人で完結する仕事はほとんどなく、チームの連携が成功のカギとなります。
脱炭素分野での事業拡大と地域の環境負荷低減に貢献できることを実感でき、やりがいの大きな仕事と感じています。

働く中でのやりがいや仕事の面白さは?

私が感じる仕事のやりがいや面白さは、主に二つあります。
一つ目は、実際の現場を目にすることができる点です。普段はメールや電話会議を通じて方針を協議・決定していますが、実際に建設中の設備や原料が搬入されている現場を訪れると、これまでの努力が形となっていることを実感できます。それは大きなやりがいを感じる瞬間であり、プロジェクト案件ならではの醍醐味だと思っています。
二つ目は、事業主として多数のステークホルダーを取りまとめる立場にあることです。様々な分野の専門家と議論する機会が多く、その準備のために幅広い知識を習得する必要があります。これは大変な作業ではありますが、同時に自己成長の機会でもあります。多角的な視点を養い、業界の最新動向を把握することで、より質の高い意思決定に貢献できることがモチベーションの源となっています。

働く上で大切にしていることは?

私が働く上で最も大切にしていることは、情報の裏付けを取ることです。思い込みや誤った情報は、思わぬところで大きな問題を引き起こす可能性があります。そのため、些細なことでも確認を怠らず、複数の情報源から検証することを心掛けています。また、チーム内でも情報共有し、複数の目で事実関係を確認することで、より確実な意思決定につなげています。

丸紅の好きなところ・魅力について

丸紅の最大の魅力は、年次や立場に関係なく自由闊達な議論が行われる社風だと感じています。国内外の社員が垣根なく意見を交換し、問題解決方法や中長期的な戦略について活発に議論しています。チームで議論を尽くし、一丸となって課題に挑戦し続ける姿勢こそが、より良い方向へ案件を進める原動力となっていると考えています。