山浦 敬史

KEISHI YAMAURA

金融・リース・不動産本部
海外不動産事業部
商学部 | 2019年卒

20代
男性
不動産

不動産事業を通じて
人々の生活を豊かにする。

ご自身の担当業務について

海外不動産事業部は、中間所得層が増加し住宅需要が旺盛なインド・中国・アセアン諸国における分譲マンションを中心とした不動産開発事業および、米国における投資不動産のバリューアッド事業・日本国内投資家向けのアセットマネジメント事業を展開しています。個人としては、入社当初は国内事業会社の管理を担当し、その後不動産アセットマネジメント会社へ出向し、REIT(不動産投資法人)に組み入れる新規案件の取得業務を経験しました。現在は海外不動産事業部に籍を移し、主にインドの住宅開発案件を担当しており、国内不動産で培った経験を活かして、現地駐在員と共に投資案件のプロジェクトマネジメントおよび新規案件・新規事業の開拓に取り組んでいます。現地パートナーとより良い関係を築き、現地の文化や需要を理解し、それに合わせた開発・投資を行うことが、海外不動産事業を行う上で最も重要な点だと感じています。

働く中でのやりがいや仕事の面白さは?

不動産部門での仕事の最大の魅力は、自身の携わった案件が街の景観や人々の生活を豊かにすることができる点です。この影響力の大きさがやりがいにつながっています。
さらに、不動産事業の面白さは、その長期的な視点にもあります。開発や投資で携わった物件が何十年も存続し、街の一部となっていくことは、他の部門では味わえない醍醐味です。自分が関わったプロジェクトが形として残り、長期にわたって社会に貢献し続けることに、誇りを感じています。
また、海外での住宅開発事業は特に面白さを感じる分野です。急速に都市化が進む新興国では、適切な住宅供給が社会問題の解決につながります。現地の文化や需要を理解し、それに合わせた開発・投資を行うことで、人々の生活水準向上にも直接貢献できる点に大きな満足感があります。

働く上で大切にしていることは?

私が最も大切にしているのは、関係者との強固な信頼関係の構築です。不動産業界では、限定入札や相対取引など案件情報が限定的に共有される機会が多くあるため 、信頼性の高いネットワークの構築と維持が不可欠です。特に海外不動産事業においては、言語や文化の壁を越えて現地パートナーとの良好な関係を築くことがプロジェクトの成功を左右します。そのため、常に相手の立場に立ち、誠実で透明性のあるコミュニケーションを心掛けています。

丸紅の好きなところ・魅力について

丸紅の魅力は、個人が携わる事業の規模の大きさと、会社全体の事業領域の広さにあります。
不動産投資などの大型案件に携わることで、自身の仕事が持つ社会的影響力と重要性を実感できます。さらに、幅広い事業領域を持つ会社であるため、社内交流を通じて世界各地の情報や多様な事業に触れる機会が豊富です。常に新たな気づきや学びが得られ、自分の視野を大きく広げられることも丸紅の大きな魅力だと思います。